2011年10月28日金曜日

ワークショップでルームスプレーを作りました。


先週、アロマのワークショップへ親子で参加してきました。
先生の指導とアドヴァイスのもと、好きなエッセンシャルオイルをブレンドして、ルームスプレーを2本つくりました。
普段からエッセンシャルオイルは使っているのですが、ブレンドってどうすれば良い香りにまとまるのかわからず謎でした。
いつも定番のミントやラベンダーの他、柑橘系など決まったもの以外の出番はあまりなし。
でも今回は先生がいるのでブレンドについて相談し、2つのポイントがわかりました。

ポイント1
精油を選ぶときに、トップ・ミドル・ベースをバランスよく選ぶこと。
好きな香りどうしでも、おたがいにトップノートだけだと喧嘩してしまうし、すぐに香りもとんでしまいます。
ポイント2
単品で「きついかな…」と敬遠しがちな香りでも、一滴足すことによって香りに奥行きや広がりがでることがあるので、+αの最後の一滴を試してみることも大切ということ。
香りのブレンドを考えるときに、コットンに一滴ずつたらしてブレンドしていったのですが、最後の+αの一滴は、コットンを二つに割いたところに垂らせば、もし気に入らなくてもまだやり直しもききます。チャレンジしやすいですね。

私の場合は、リラックス系の香りを選ぶ際
ラベンダー、ローズゼラニウム、オレンジスウィートを選んでいましたが
そこに先生のアドヴァイスで+αの一滴、イランイランを足しました。
とても良い香りで、イランイランの濃厚な香りを少しだけ足すことで全体にふっくらと、ちょっと大人っぽい香りになりました。さすがムスク系。
寝る前に寝室にシュっとしています。

今回お世話になったのはココ・アンジェの今昌子先生。爽やかに明るくて、私も気持ちが晴れ晴れとしました。また保育士さんも一人入ってくださって、落ち着いて作業できました。ありがとうございました。

それから、ワークショップの外ではファーマーズマーケットが開いていました。
ママンカ市場というそうです。
下北沢駅から5分のお寺で毎月第4日曜日にやっています。
若い農家さんがイキイキと野菜を売っていたり、可愛らしく美味しそうなスウィーツやマフィン、アロママッサージのお姉さんも。
「市場へ出かけよう」という歌のステージもあり、息子は手拍子とお尻ふりふりダンスで楽しそうでした。
散歩の途中に出会ったら嬉しくなっちゃう感じです。
よかったらお出かけしてみては!

2011年10月23日日曜日

塩麹 麹を使った万能調味料



塩麹をつくりました。
塩麹とは麹を発酵させるだけの簡単に作れる調味料です。

使い方は食材を漬けておいたり、調味料としてお塩の代わりに使ったりします。

お野菜や魚、鶏肉などの全面に塩麹をまぶし、ジップロックなど密閉できる袋に空気を抜いてつけておくだけ。2〜3晩つけると、とっても美味しくなっています。
私と息子は鶏の胸肉を漬けて、弱火でグリルしたものが大好きです。
漬け込むことで麹と鶏のうまみがあわさって、やさしくてしみじみおいしい。
グリルするとスモーキーになるので、ごはんのおかずはもちろん、マスタードを塗ったパニーニに、ルッコラを挟んでサンドして食べたりもします。
鶏を薄くそぐように切るとハムのように使えます。

漬けると日持ちもしますし、漬けておくことで余ったお肉や野菜なども無駄にしないで済むし便利です。

では、塩麹の作り方です。

<材料>
乾燥麹…200g
塩…60g
ミネラルウォーター…250〜280cc
塩麹を入れる容器…800ccくらいの密閉容器を1つ
作業用のボウル…1つ

<手順>
1 容器とボウルを熱湯消毒して自然乾燥させる
2 ボウルに乾燥麹を手で揉むようにしてバラバラにほぐす
3 塩と麹をよく混ぜる
4 水を数回に分けて注ぎ、全体がしっとりするまでまぜる
5 密閉容器にいれて蓋をする
6 5を発酵させる。常温で保存する。毎日一回、底のほうから混ぜる。
   夏10日・冬14日ほどで完成。
   出来上がりの目安は麹から少し水があがり柔らかくポテッとする。
   完成後は冷蔵庫で保存。半年ほど食べられます

発酵中は腐ってしまわないか、ちょっとドキドキしますが、不快な匂いなどがなければ大丈夫。心配を減らすためにも熱湯消毒するとよいですね。

塩麹を使った料理も、またアップしようと思います。
ぜひ作ってみてください。生でも使えますし、レパートリーが広がりますよー。

2011年10月18日火曜日

子どもを守る放射能セミナー

10月15日子どもを守る放射能セミナーに出席しました。
講師はセイピースプロジェクトの隅田さんです。

前半は低線量放射能被ばくについての詳しい説明。
後半は質疑応答で、参加者の質問に具体的な防護方法を答えていただきました。

セミナーを受けてあらためて痛感したのは、食物による内部被爆の危険です。
内部被爆のルートは、1.呼吸から・2.皮膚から・3食物からの3種類ですが、食物によるものがもっとも被爆する危険が多いと思います。
ですから食物汚染がもっとも心配です。

日頃気をつけたいことをメモしておきます。


すでに多くの方が警鐘されていますが、最初に気をつけたいのは、牛・豚・鶏などの肉類、魚介類、牛乳、たまご。
これらは食物連鎖によって生物濃縮されているので、普段の買い物では産地など気をつけたほうが良いですね。
でもたとえ肉の産地が九州でも飼料はどこ産なのか、とても気になっています。
オイシックスさんなどを利用しているけれど、全てはまかないきれないので近所のスーパーでも買い物しているし…

牛乳は安全が確認できないときは、豆乳で代用します。
あと、小さい子どもにはカルシウム不足が気になるけど、乳製品をあげるときは汚染の少ないチーズをあげています。栄養士さんに相談したらチーズは牛乳の20倍くらいのカルシウムを含んでいるので10〜20gほどでも必要な量をフォローできるそうです。
チーズの汚染が少ないのは、セシウムが移行しやすい清乳部分を抜いているから。
でも、脱脂乳を酵素によって固まらせたレンネットチーズは危険だそうです。
息子はkiriクリームチーズが大好きなので、それを食べていることがおおいかな。
動物性でなくとも、切り干し大根の煮物などの乾物や胡麻も手軽でよいですね。

野菜で気をつけたいのは、山菜・キノコ類・若芽類(春のタケノコやたらの芽)・アブラ菜類(キャベツや白菜)です。
白菜などはEMで洗ったり、茹でこぼしてから使っています。
野菜とはちょっと違うけど、今年の落ち葉での焼き芋も心配です。

私は、義父が採ってきてくれる春の山菜が大好きですが、2年は食べるのをやめようと思っていて、本当に悲しいです。お父さんも断られたらすごく寂しいと思うし…。
お父さんが急にがっかりしないよう、できるだけ説明をしてわかってもらえればと思っています。

食べ物のことを書いてきましたが、やっぱり食事は人との関係を作る大事な場なので、注意しつつも楽しい食事となるように、被ばくに対する理解と温度差も埋めていきたいです。

最後に、参考のリンクです。
セミナーでお勧めだった宅配 ポラン
https://www.e-pod.jp/

内部被ばくのわかりやすいリーフレットをダウンロードできます。
セイピースプロジェクト
http://saypeace.org/

2011年10月14日金曜日

はじめまして

日々のことをブログにして何になるんだろう…。と思っていましたが、311以後、原発に関することなど、無関心でいることで子ども達の未来にも大きな影響を残してしまいました。
これからは毎日の暮らしをすこしづつでも丁寧に、意識的に送ったほうがいいかなと思い、ブログを始めてみることにしました。

書くことは、毎日のちょっとしたこと。
スローなことに関心があるので、マクロビオティックの料理、スイーツ。自然療法や、子どもの成長。
また、原発事故による放射能の対策のTIPSも、やってみて良かったことはUPします。

書くことで毎日の生活をよく知って、今よりもシンプルに丁寧に暮らすことができたらと思います。
よろしくお願いします。